縁起の良い印鑑素材とは!?実印で縁起を担ぐ、作る時に知っておきたいこと!

就職で新社会人となる人、また進学などで新たな生活に向けての準備に忙しい季節となってきました。新生活に向けて準備をされている方も多いんじゃないかと思います。

特に社会人ともなると、日常的に様々な契約ごとが多くなってくるものです。
そんな時に必要になってくるのが、個人を表す実印や銀行印です。

印鑑は用途によって、その使用目的が異なってきますが実印と銀行印は個人が所有する印鑑の中でも特別なもの。

特別なことに使用するものなので、印鑑自体も財産と捉え縁起を担ぐ材質やデザインにこだわるという人も少なくありません。

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目次
1.実印をつくる時に知っておきたいこと
 【実印とは】
 【銀行印とは】
2.実印を作る時に注意したいこと
3.縁起の良い印鑑素材とは!?
4.実印はなぜ縁起の良い素材の方が良いのか?
5.実印は縁が欠けると縁起が悪くなる!?
6.まとめ

1.実印をつくる時に知っておきたいこと
【実印とは】
実印とは公的に届け出をして、認められた印鑑のことです。言うなれば自身を証明する分身、個人で所有する印鑑の中でも最も大事しなければならない印鑑です。

公的に認められた印=法律上の権利や義務が生じることになりますので、何らかの契約書に実印が押されていれば自身が認めたことになり得るとても重要な印鑑です。

【実印を使用する場面】
不動産の購入、賃貸の契約時
車購入時の契約書
保険の申し込み手続き
 など

【実印の一般的な大きさ】
実印に使用される印鑑の大きさは
男性:16.5mm、18mm
女性:13.5mm、15mm
が一般的です。

印鑑の大きさについては特に制限がある訳ではありませんが、大事な契約書等に捺印することを考えれば小さくて見にくい印鑑は好ましくありません。男性であれば少し大きめ、女性であれば程よい大きさが好まれています。

【表記する名前】
男性:フルネーム
女性:フルネーム or 名前のみ

男性の場合、結婚して名字が変わることは稀ですが、女性の場合は名字が変わることも考えられますので永く使用することを考えて名前のみで作ることも可能です。



2.実印を作る時に注意したいこと
100円ショップやホームセンターで販売されている量産された印鑑を実印として役所に届け出ることも可能です。ですが、量産された印鑑を実印として使用するのは危険極まりない行為です。

実印は大事な契約書には必ずと言って良いほど使用され、個人の権利や義務を証明、裏付ける証となり得る重要なもの。

金銭借用の契約書、不動産から車に至るまで契約出来てしまうことを考えると、その取扱には細心の注意を払いたいものです。

また、印影に欠けや破損あった場合には、その印鑑は認められなくなってしまいますので耐久性の高い素材を選ぶに越したことはありません。

自身をあらわす重要な印鑑、また公的な認められた印鑑ということもあって、永く使用できる素材、書体などオリジナル性にこだわって特注で作るのが一般的です。

一度、届け出た印鑑はそう頻繁に買い替えるものではありませんし、度々の入れ替えは好ましくありません。また自身を証明する証ということを考えると、一点ものとして素材にこだわってつくる人が多いというのも頷けるんじゃないでしょうか。



3.縁起の良い印鑑素材とは!?
 【琥珀】
琥珀は木の樹脂が化石化したものですが、宝飾品としての歴史は古く海外では紀元前の時代からアクセサリーとして使用されてきました。

黄金に輝く色から太陽の雫、太陽の石と言われ金運や健康運に良いとされています。

印鑑の素材としては、強度的に全て天然という訳にはいかず人工樹脂と合成して作られたものが多いですが、琥珀の透き通る風合いもあって美しい輝きが所有欲を満たしてくれます。

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 【象牙】 
象牙はアジア地域で古くから彫刻や印鑑素材として親しまれてきました。

印鑑としては加工性の良さと適度な強度があって、なおかつ朱がよく馴染むので印影がとても美しく、人気の高い印鑑素材です。

ですが象牙は1本100万円以上の値で取引されていたことから、世界的に象の密漁によって絶滅が危惧され、保護の観点から国際取引が禁止されました。

現在日本国内では1989年以前に輸入された象牙のみの取引が認められているだけなので、上質な象牙は希少性の高いものとなっています。

 【牛角】【水牛角】
牛は古くから家畜として人間との関わり合いが深く、牛を所有していることが豊穣や富の象徴でもありました。

動物の角は武器としての役割もあることから、餌場の確保やメスの奪い合い、集団での地位あらわす力強さの象徴でもあります。

牛にとっても象徴である、その角を使った印鑑も富の象徴、縁起の良い素材として人気です。価格も手頃なので初めて実印をつくるという人にもオススメの素材です。

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 【黒檀】

木材ですが優れた耐久性を誇り、古くは正倉院の宝物の中にも黒檀でつくられた工芸品が見られる通り、銘木として日本でも古来から親しまれてきた素材です。

現在では黒檀の国産材はほとんど入手出来ないことから、希少種となっています。より黒色が強い方が価値が高いとされています。

釘が打てないほど硬いので木材ですが虫にも食われにくく耐久性に優れ、数ある木材の中でも実印の素材として人気です。

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4.実印はなぜ縁起の良い素材の方が良いのか?
印は古来から個人、または国の証として大切にされてきました。教科書にも出てくる国宝の「漢委奴国王印」なんかが有名です。

日本では平安時代に貴族が私印の使用を認められ、戦国時代には印に変わって花押が個人をあらわす証として用いられています。

それが現代にでは実印や銀行印という形で今も残っている訳です。
実印や銀行印はこの世に二つとして同じ物はありません。

そして人生に関わる大事な契約、例えば土地や家の購入であったり車の購入などお金に関係した契約等に自身の分身として捺印されることになりますから、物事が上手くいったりお金の回りが良くなるように縁起を担いで材質にこだわるという人が多い様です。

また一度作ってしまえば、そう頻繁に買い替えるものでもありません。それであれば末永く使えるようにお金を掛けて、良いものを残しておきたいと考える人も多いようです。



5.実印は縁が欠けると縁起が悪くなる!?
あってほしくはないことですが、取り出す時に誤って床に落下させてしまい実印の一部が欠けてしまった!なんてことがあるかもしれません。

実印の円欠けてしまう、すなわち縁が切れるという考えから人によっては縁起が悪いと考える人もいるようです。

ですが、逆に印影の複製をしにくいようにわざと実印を欠けさせて役所に届け出る人も、稀ですが中にはいるんだそうです。

せっかく素材にこだわって費用をかけてつくった実印が欠けてしまうのは残念なことですが、欠けてしまったから縁起が悪いというのは正直本人の心の持ちようじゃないかと個人的には思います。

ただ、役所に届け出た印影と形が異なってしまう場合には、印鑑を作り直す、もしくは変更を届ける必要がありますのでその点は注意したいところです。



6.まとめ
実印をどんなものにするかは個人の自由ですが、大事な契約の際に使用され、場合によっては一生ものになります。

日本の文化では印鑑は古くから関わり合いのある日常品です。契約から事の運びが上手くいくようにと印鑑からこだわりのあるも、縁起の良いものを揃えるという考えの人も少なくありません。

ちなみにわたしは牛角の実印を使用していますが、朱の付きも良くて印影がキレイに出るのでお気にい入りの一品として愛用しています。

なにより、素材感が重厚で値段が手頃な割には実印感を醸し出してくれます。
本当は象牙が良かったのですが、上質な象牙ともなるとやはりお値段が。。。

現在、印鑑業界では象牙の印鑑の販売が縮小傾向あって、それに変わる素材として金属のチタンが注目されているようです。

印鑑は本当に奥が深いアイテムで、こういった素材の変遷も面白さがありますね。

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