Vロート プレミアム・目のショボショボ感に効く!?ドライアイと高級目薬、使ってみた感想。

通勤中にはスマホ、仕事中はパソコン、家ではテレビ、寝る前にタブレットなんて、よく考えてみたら一日中電子機器漬けだった!なんて人も多いんじゃないでしょうか。

わたしも時間があれば一日中パソコンとにらめっこしている時間が多いので、ここのところ目がショボショボして疲労感が取れないのが悩みです。

眼科には行っていないので診断があった訳ではありませんが、おそらくこれが目の乾きを感じるドライアイという症状なのかなと思っています。

普段から目薬は愛用していますが、最近では点眼の回数ばかり増えてしまって逆に良くないなと思っていたところ、高い目薬が人気という記事が目に止まって試しに購入してみることにしました。

目がショボショボするのはなぜ

目がショボショボする何とも言えない疲労感、嫌ですよね。何か目の中に入っているような異物感、目が潤っていない感じがする、目が乾燥している感じがする等不快な感覚が付きまといます。

こうなるとそれが気になってしまい何か作業していても集中できないことも多々あって、目薬を使うと多少楽になった気がするのでついついそれに頼ってしまいがちです。

原因は色々とあるとは思うんですが、わたしの場合は明らかにパソコン画面の見すぎが原因だと思っています。

文字を目で追っていくとどうしても画面を凝視してしまいがちで、知らず知らずのうちに瞬きの回数が減っているんじゃないかと。

しかも、それがほぼ毎日なので目の乾燥が慢性化してきている様です。
まさにドライアイという名のとおり。

スマートフォンでネットサーフィンしている人も要注意です。

スマートフォンは画面が小さく文字を凝視してしまいがちなので、集中しすぎると瞬きの回数が著しく減っている可能性があります。

そして冬場は大気の乾燥+暖房器具の風による乾燥もともなって、より目が乾燥しやすい環境と言えます。

朝起きると目が充血していて重い

この症状を感じ始めてから一番辛いのは朝、目覚めた瞬間です。
なんだかまぶたがとても重くて目がとても乾燥している感覚があるんですよね。

そして鏡を見ると、目が真っ赤に充血しているんですね。
一応寝る前には目薬をして寝るのですが、翌朝には潤い感はありません。

冬の乾燥している時期になるとこの症状は顕著で、朝からとても不快な気持ちで目覚めることも少なくありません。

Vロート プレミアムを購入

今回購入してみたのはVロート プレミアム。わたしの買った量販店では盗難防止?なのかパッケージをレジに持っていく形で販売されていました。

【第2類医薬品】Vロートプレミアム 15mL

市販の目薬というとだいたい200円~300円ぐらいのものを使っている、もしくはイメージする人が多いと思うんですが、Vロート プレミアムは1400円~1600円もする目薬です。

名前にプレミアムが冠してあると、効果ありそうという気になってしまう貧乏性。。。

普段使っている目薬の5倍以上の価格なので躊躇する気持ちもありましたが、ここのところいつもにも増して症状が辛かったのと、使った人の評判もなかなか良さそうだったので購入してみました。

使ってみた感想

使い慣れてしまうと変化を感じなくなってしまうと思うので、使い始めの感想ですが

それほどスースーする感じがなかった(清涼感は抑えめのように感じました)
少量でも目の中に行き渡ってる感がある
パッケージにも書いてある通り、目薬をさしやすいノズル形状
使った後は目に潤い感があって、それが長く持続する

といった感じです。

清涼感については、わたしが使っていた目薬がかなり清涼感が強めのものを使っていたので、それと比べるとになります。

一番良く感じた点は潤い感が長く持続する様に感じ、眼球の裏側まで染み渡ってる感もあって、なんというか眼球が潤いに包まれている感覚です。

ファーストインプレッションなのでちょっとオーバーな表現かもしれませんが、わたしはその様な感覚がありました。

ロートVの成分、効能は?

【成分・分量】
(有効成分) 塩酸テトラヒドロゾリン
(はたらき) 血管を収縮させて目の充血を抑えます。

(有効成分) ネオスチグミンメチル硫酸塩
(はたらき) ピント調節機能を回復して目の疲れを改善します。

(有効成分) アラントイン
(はたらき) 起こってしまった炎症症状(かゆみ・充血など)を鎮めます。

(有効成分) グリチルリチン酸二カリウム
(はたらき) 炎症の原因となる物質の放出を抑え、かゆみ・充血を抑えます。

(有効成分) 硫酸亜鉛水和物
(はたらき) 紫外線などによる目の炎症を鎮めます。

(有効成分) クロルフェニラミンマレイン酸塩
(はたらき) ヒスタミンをブロックして目のかゆみを抑えます。

(有効成分) ビタミンB6
(はたらき) 新陳代謝を促進して目の疲れを改善します。

(有効成分)パンテノール
(はたらき) 新陳代謝を促進して目の疲れを改善します。

(有効成分) 酢酸d-α-トコフェロール
(はたらき) 血行を促進して目の疲れを改善します。

(有効成分) L-アスパラギン酸カリウム
(はたらき) 細胞呼吸を促進して目の疲れを改善します。

(有効成分) タウリン
(はたらき) 新陳代謝を促進して目の疲れを改善します。

(有効成分) コンドロイチン硫酸エステルナトリウム
(はたらき) 角膜表面を保護して目の疲れを改善します。

【効能・効果】
・目の疲れ
・結膜充血
・目のかすみ(目やにの多いときなど)
・目のかゆみ
・眼病予防(水泳のあと、ほこりや汗が目に入ったときなど)
・眼瞼炎(まぶたのただれ)
・紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)
・ハードコンタクトレンズを装着しているときの不快感

6.プレミアムでも使いすぎには注意したい

さすが1000円超え、プレミアムという名前だけあって多用な目の症状に効く有効成分が配合されているようです。

ですが、やっぱり気になるのは点眼のしすぎ。

市販の目薬には必ずと言ってよいほど、薬の有効期限を伸ばすために防腐剤が配合されていて、それが少なからず目にとっては良い成分ではない様です。

また目の充血を抑える成分は目の血管を収縮させる効果があって、その作用の結果充血の抑制に効果があるのですが、あまり多用してしまうと体の血液を循環させようという機能が働いて薬の効果が切れると余計充血をしてしまうというリバウンドのあるケースもあるようです。

わたしは現状、使用回数を寝起きと寝る前だけに制限しているので、激しいリバウンドは見られていませんがこれからも使いすぎには注意したいと思っています。

一応使用上の注意では1日5回~6回と記載されていますので、そこまでは許容範囲なのかもしれませんが、薬も相性があると感じますので見極めが必要です。

まとめ

まだ使い始めて数日ですが、価格に見合った効果がある?と言われれば、正直言ってわたしはそこまで劇的な変化は感じられませんでした。

ネット上の口コミだと「すごい!全然ちがう」「やっぱり1600円もする目薬は効果がある」など高評価な目薬だったので、過剰に期待しすぎてしまったのかもしれません。

またわたしが軽度なドライアイの症状だからかもしれませんが、もし症状が重度で生活に支障が出るレベルだったら市販薬を使用するのではなく、眼科に行って診察を受けるべきです。

それでも以前使用していた目薬と比べると、大分潤い感が持続して目の乾燥という意味ではかなり楽になった様に思います。

2の項に記載した、寝起きの目の充血とまぶたの重さが寝る前に点眼することによって軽減されているように感じていますので、もうしばらく様子を見てみたいと思います。

気になる追記事項が出てきたら随時追記していきたいと思っています!

本記事は症状がおそらく軽度なわたしが目薬を使ってみた個人的感想です。