テング熱、蚊の活動がこれからが本番!!夏の終わり、9月以降は要注意!?

リオデジャネイロで開催されたリオ五輪、色々な問題を抱えながらも、なんとか無事に閉会式を迎えることが出来て良かった。開催直前は本当に、どうなることかと心配していました。

そんなブラジルですが、蚊を媒介したジカ熱への感染が拡大、トップ選手の出場辞退など少なからず大会に影響がありましたね。

ジカ熱はブラジルだけに留まらず、南米各国で感染拡大が危惧されていて、つい最近のニュースではアメリカのマイアミが発生地の一つとして特定されたとの報道もありました。

リオ五輪、日本でもジカ熱の感染者が出るのでは?と世界的な感染拡大が注視されるジカ熱ですが、蚊を媒介するウィルスと言えば日本では2014年にテング熱が話題となりました。

2014年をピークに、2015年以降は感染数に落ち着きを見せているテング熱ですが、まだ終息したわけではありません。

気温も落ち着いて過ごしやすくなってくると、外出の機会も増えます。家族で公園にピクニックなんてひとも多いんじゃないでしょうか。

8月を過ぎて暑さが和らいでくる9月以降が、テング熱を媒介する蚊の活動が最も活発になる季節です。

2016年はどの様な傾向になるかわかりませんが、これからの季節、少し意識して注意したいところですね。

目次
1.蚊とテング熱
2.テング熱って?その症状は
3.発症までの潜伏期間は?
4.感染者数と対策
5.まとめ

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テング熱と蚊

テング熱ウィルスを媒介するのは「蚊」です。

媒介する蚊は「ネッタイシマカ」と「ヒトスジシマカ」が確認されていますが、日本国内ではネッタイシマカの生息は現在確認されていないので「ヒトスジシマカ」が感染源となっています。

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体に白黒のストライプが入った蚊、よく見かけますよね。血に飢えた吸血鬼並みの貪欲さで隙あらば血を吸おうとまとわり付いてきます。本当に腹立たしいです。。。

蚊の活動が活発になるのは気温が25℃~30℃になる夏の終わりから秋にかけて。
気温が30℃を超える真夏は苦手で活動が鈍ります。

なのでこれからがテング熱の感染に注意したい時期!!ということになります。

日本では2014年の夏に、70年ぶりに感染が確認されましたが、今年も感染の拡大が危惧されるとして公的機関より注意が呼びかけられています!



テング熱って?その症状は

テング熱はウィルス性の感染症。草むらや藪に潜む「ウィルスを媒介した蚊」に刺されることによって感染する病気のことです。

蚊そのものがウィルスを保持しているわけではなく、ウィルスを持った人の血を吸い、その蚊が他の人の血を吸う時にウィルス感染させるという媒介源となっています。

蚊は人の血液を吸うときに、針を刺して吸血しますが、その際にかゆみの原因となる物質を人の体内に放出します。その時にデングウィルスも一緒に放出されるわけですね。

人から人への感染は今のところまだ無いそうです。



発症までの潜伏期間は?

感染後の潜伏期間は2日~15日前後。約二週間といったところです。
発症すると38℃~40℃もの高熱が出て、4日~7日と数日間に渡って高熱が続くのが特徴です。

体力のない子供や、高齢者が感染した場合、高熱により脱水症状、体力がみるみる内に奪われてとても危険な状態になります。

高熱に合わせて頭痛や関節痛、筋肉痛、発疹などの症状もみられ、場合によっては出血に至る重度の症状が現れることもあるので注意が必要です。

ジカ熱と同じく、現在のところテング熱に対してのワクチン(特効薬)はなく、症状に合わせた治療 点滴や解熱材での対処となっています。

全世界では約1億人の人が、毎年感染していると言われますので、日本でも今後感染者数がどのように推移してくのか注視されています。



感染者数と対策

2014年のテング熱国内感染者数は全国で160人。2015年以降はいずれも100人未満となっています。

そのうち代々木公園など都内での感染者が108名と約7割を占めており、今年も都内での感染には注意が必要です。

テング熱を媒介するヒトスジシマカは藪や葉陰を好み、その行動範囲は50M~100Mと言われています。

蚊の予防対策としては
・無為に藪や茂みに入らない
・長袖、長ズボンを着用する
・防虫スプレーを使用する など

蚊に刺されない環境にすることが大切です!

まとめ

人の血を吸うのはメスの蚊だけです。
血を吸う目的は、繁殖活動のためでもあるんですね。

東京の代々木公園での感染者数が多いのは、公園の中で蚊が多く生息している環境であるのと、人の多く集まるイベントが開催されるという点にあります。

蚊も繁殖活動に必死ですから、死にものぐるいで血を吸おうとしてきます。

これから旅行や野外でのイベントが多くなる季節、万が一に備えて予防と対策をしっかりしておきたいものですね。

40℃と高熱がともなう症状がありますので、とくに体力のない子供や高齢者の感染には注意しましょう!

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