女子水泳、池江璃花子選手のここがすごい!リオ五輪でメダルを期待される女子高生!身長や学校は?

リオ五輪も間近に迫り、選手の皆さんも最終調整段階に入っている頃ですね!
注目される選手が多い中、とても楽しみにしているのは女子水泳の池江璃花子選手です。

昨年は中学生にも関わらず、国内の大会で度肝を抜かれる泳ぎで驚かせてくれました。

競争の激しい水泳競技で、中学生がオリンピック出場枠を勝ち取ったというだけでも快挙ですが、それだけではなく五輪でメダルも狙える実力の持ち主。

水泳女子では過去に岩崎恭子選手が中学生でオリンピックに出場、メダル獲得という快挙を成し遂げていますが、それを彷彿とさせます。

池江璃花子選手も、もし五輪でメダルを獲得となれば更に大きな話題となりそうです。
そんな池江璃花子選手の強さの秘密は!?

池江璃花子選手 プロフィール

【名前】池江璃花子(いけえ りかこ)
【生年月日】2000年7月14日(15歳)
【出身地】東京都
【身長】170cm
【体重】55kg
【学歴】江戸川区立小岩第四中学校卒 →淑徳巣鴨高校に進学

2016年の春に男子、女子ともに水泳の強豪校の淑徳巣鴨高校に進学されています。
淑徳巣鴨高校はインターハイの常連校ですね。

池江璃花子選手が水泳を始めたのは、ご兄弟の影響で3歳からということです。

5歳になる頃には、全ての泳法で50mを泳ぎ切っていたという情報がありますが。。。
にわかに信じがたい驚くべき才能ですね。

普通の人なら5歳の頃と言われても、記憶がない人がほとんどなんじゃないかな?
と思います。

主な戦績

◆2013年【中学1年生】
◯全国中学水泳競技大会 
・50M自由形【2位】

◯ジュニアオリンピック夏季大会 
・50M自由形【3位】
・100Mバタフライ【3位】

◆2014年【中学1年生】 
◯ジュニアオリンピック春季大会 
・50M自由形【優勝】中学新記録
・100M自由形【優勝】中学新記録
・50Mバタフライ【優勝】 

◆2014年【中学2年生】 
◯日本選手権 
・50M自由形【4位】

◯全国中学水泳競技大会 
・50M自由形【優勝】20年ぶりの大会記録更新!
・100M自由形【2位】

◯ジュニアパシフィック選手権 
・50M自由形【4位】中学新記録
・100M自由形【5位】中学新記録
・100Mバタフライ【3位】

◆2015年【中学3年生】 
◯日本選手権 
・50M自由形【3位】中学新記録
・100M自由形【3位】中学新記録
・200M自由形【3位】中学新記録
・50Mバタフライ【優勝】中学新記録
 日本選手権で中学生の優勝は19年ぶりの快挙。(50Mバタフライ)

◯ジャパンオープン 
・100M自由形【4位】
・200M自由形【2位】歴代2位の記録を樹立
・50Mバタフライ【優勝】中学新記録
・100Mバタフライ【3位】

◯世界選手権 
・400Mリレーと800Mリレーでリオ五輪出場権を獲得。

◯全国中学水泳競技大会 
・100M自由形【優勝】大会新記録
・100Mバタフライ【優勝】大会新記録

◯国体少年女子B
・50M自由形【優勝】
・100M自由形【優勝】中学新記録
・400Mメドレーリレー【優勝】

◯ワールドカップ東京大会
・50M自由形【3位】
・100M自由形【優勝】中学新記録
・50Mバタフライ【優勝】世界ジュニア記録
・100Mバタフライ【優勝】★日本新記録

◆2016年【中学3年生】
◯東京選手権
・100M自由形【優勝】★日本新記録

◯コナミ・オープン
・50M自由形【優勝】★日本新記録

と戦績を見ての通り中学1年生から記録更新づくめ。
自身の記録を上書きするように更新と記録をどんどん伸ばしています。

中学全国大会での活躍もすごいですが、そこから3年も経たずに日本選手権や世界選手権で大人に混ざって結果を残されてます。

現在、50M自由形、100M自由形、100Mバタフライと3つの日本記録保持者ですから、その成長のスピードには本当に驚きを隠せません。

中学生にして既にトップスイマー。

アスリートの中には数多くの天才が存在しますが、短期間でここまで成長する大きな伸びしろを持っている選手はほんの一握り。

もちろん、リオ五輪に照準を合わせ並々ならぬ努力もあっての結果だとは思いますが、努力だけでここまでの成績は残せないと思います。

池江璃花子選手の強さの秘密は!?

1.高校生とは思えない恵まれた体格
2.肩、肩甲骨の筋肉が柔軟で靭やか
3.切磋琢磨するライバルの存在
4.良き指導者の存在
という点が挙げられます。

【1.高校生とは思えない恵まれた体格】
池江璃花子選手は身長が170cm、体重が55kgと中学生の女の子とは思えない程のアスリート体型。同い年の男子生徒の方が小さく見えるくらいです。

まるで先生と生徒!?と見間違えるほど。

身長が高ければ必然的に手のリーチも長くなり、水中での腕のストロークが大きくなりますのでそれだけで圧倒的に有利。

大人相手に記録、結果を残せているのも、この恵まれた体格に秘密がある様です。

【2.肩、肩甲骨の筋肉が柔軟で靭やか】
池江璃花子選手は肩、肩甲骨の筋肉がとても柔軟で靭やか。腕の回転がスムーズで、水の抵抗を極力抑えた泳法という点がスポーツ科学の観点から分析されています。

【3.切磋琢磨するライバルの存在】
成長する上で刺激となる良いライバルの存在。
池江璃花子選手のライバルは持田早智選手です。

学年は持田選手のほうが一つ上ですが、同じクラブの所属。

池江璃花子選手は、持田選手と幼い頃から切磋琢磨してきたということで、モチベーションの維持には同じぐらいの実力を持ったライバルの存在という点も大き様です。

【4.良き指導者の存在】
インタビューで「中学校で楽しかったことは?」の質問に「給食」と答えてしまう、おちゃめな池江璃花子選手。

水泳ではトップクラスの実力でも、やはり中身はまだまだ少女。

ですが練習の取り組み方などメンタル面を含めての、良き指導者の存在もあって実力を発揮させる環境が整っているという点も大きものと思われます。

池江璃花子選手、リオ五輪出場種目は?

池江璃花子選手の出場種目は
・100Mバタフライ
・50M自由形
・100M自由形
・200M自由形
・4×100Mリレー
・4×200Mリレー
・4×100Mメドレーリレー
の7種目に出場します。

出場種目が多く、オリンピック直前の大会でも日本記録を更新と本番での強さの目立つ池江璃香子選手。

メダルを複数獲得が期待されますが、中でもメダルを期待したいのは、やはり100Mバタフライではないでしょうか。

ご本人もそれを一番強く望んでるのではないかと思います。

オリンピック選手には国の代表として競技に出場するというプレッシャーから、目に見えぬ重圧は相当なものと言います。

ついこないだまで中学生だった女の子に、その重厚が掛かると思うとちょっと心配!

ですが溢れる若さでプレッシャーを撥ね退けて、五輪で活躍し日本を沸かせてほしいなぁ~と願わずにはいられません!

高校生になりたての池江璃花子選手、その伸びしろはどこまで続くのか?引き続き応援していきたいと思います!