人気アプリSHOWROOM、前田裕二さんの著書「人生の勝算」を読む

今、話題の人となっているSHOWROOM(ショールーム)代表取締役社長、前田裕二さん。

なぜ話題かと言えば、女優 石原さとみさんの彼氏!?お忍び旅行がスクープされてしまったからです。

石原さとみさんといえば、女優としての人気はもちろんのこと、「世界で最も美しい顔100人」に5年連続ランクインするほどの美女。

そんな絶世の美女とお忍び旅行がスクープされてしまったのですから、話題になってしまうのも無理はありません。

女優と結婚といえば、ITベンチャー企業の社長が定番みたいなイメージも定着しつつあるような。

そんな時の人、前田裕二さんの著書「人生の勝算」を読んでみました。

控えめに言って、石原さとみさんをゲットするために必要なエッセンスがギッシリ詰まっていると思いました。

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前田裕二さんってどんな人?

DeNA会長 南場氏
「うちにおいでよ。一緒に世界を獲ろう」

秋元 康氏
「君の、根拠のない自信が好きだ」
「堀江(貴文)さん以来の天才」

堀江貴文氏
「会ってみたら、本当に天才だった」

と、名だたる著名人お墨付きの天才起業家、実業家です。しかもまだ30歳(驚)

「人生の勝算」を読んでいても、幼い頃から隙間がないくらい行動、努力されている印象と、信念にもとずいた熱量が半端ない。

ぶっちゃけですよ、石原さとみさんとの恋愛でトレンドブログのネタにでもなればと本を読んでみたのですが、読んだ動機が失礼すぎて反省したのと、この本はビジネス本にはとどまらない熱いものを感じます。

茶髪でファッションも若干チャラい感じですが、文章からは真面目、誠実さがひしひしと伝わってきます。

秋元 康氏にも「外見は乃木坂のスカウトマンみたいだけど、真面目なんだね」と言われたと著書に書いてあります(笑)

前田裕二さんはメモのとり方も半端ない。凡人には想像もつかないノート術です。

メモ・ノート術をベースにした「思考術」の本の出版を予定されているそうなので楽しみですね。

人生の勝算とはどんな本か

前田裕二さんの著書は、いまのところ「人生の勝算」一冊ですが、起業家、経営者として多くのメディアインタビューにも答えています。

ネットで探してみると著書の内容をところどころかいま見ることが出来ます。

著書のポイントは

どうしてSHOWROOM(ショールーム)というサービスを起業、経営するに至ったのか?
SHOWROOM(ショールーム)とは
ショールームは2011年3月から始まったライブ配信サービス。素人はもとよりプロまで、さまざまジャンルでネット配信が可能。

視聴者はアバターとなってライブ配信に参加し、自己表現や配信者にチップをあげることも可能で、視聴者参加型のバーチャルライブ空間として人気のサービスです。

登録者数150万人超え、アプリは200万DL以上。Netflixやニコニコ動画を押しのけて、国内動画配信アプリの収益ランキングで1位を記録。

そして、SHOWROOM(ショールーム)起業の原点には

前田裕二さんの生い立ち

幼くしてお金を稼がなければならなかった事情

が深く関係していています。

読み終えると、タイトルにある「人生の勝算」という言葉に納得することができました。

境遇から行動をおこし、経験、そしてマインドから信念へ、起業、経営に至るまでのビジネス書として読めるだけでなく、「気持ち」が伝わってくる良書です。

石原さとみさんの彼氏というイメージが先行している人も、一読の価値があるんじゃないでしょうか。

こんな行動力のある人には勝てる気がしない、と思えてしまうはずです(笑)

前田裕二さんの生い立ち

1987年
東京都に生まれ(30歳) 東京都出身

2010年
早稲田大学政治経済学部卒業

2010年
UBS証券会社入社

2011年
UBS Securities LLCに移り、ニューヨークで北米機関投資家に対して株式セールス/アドバイザリー業務に従事

2013年
株式会社ディー・エヌ・エーに入社

2013年
ライブストリーミングサービスSHOWROOM(ショールーム)を立ち上げる

2015年
当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立

8歳で両親を失う

人生で一番最初に課された試練は、母親の死でした。もともと、物心ついた頃から父親はいませんでしたが、8歳のときに母親が亡くなり、 10 歳離れた兄と僕で暮らすことになりました。人生の勝算
しばらく転々とした後、親戚の家に引き取られました。しかし、うまく馴染むはずがありません。最愛の母が存在しない世に、もはや生きる意味など見出せませんでした。僕の心は、重たくて大きい何かにぶつかって散り散りに割れたガラス片のように、不規則に鋭く尖って、周りを近づけませんでした。人生の勝算

人生の転機・起業の原点

そんな真っ暗闇に、あるとき、パッと光が灯されました。音楽です。ギターという最高の遊び道具を手にして、大好きな歌を歌い始めました。人生の勝算
僕の経営者としての原点は、ストリートでの弾き語りです。小学生の頃、お金を稼ぎたくて、あらゆる方法を試しましたが、自分にとって最も誇れる、幸福度の高い稼ぎ方が、路上でパフォーマンスを見てくださる観客の方からお金をいただくことでした。感動を受けた人が、感動を与えてくれた人に対して、直接お礼ができる。そして、感動の連鎖が起こる。こんな素晴らしいことはないな、と思いました。人生の勝算

お金を稼ぐための弾き語りも、最初は上手く行かなかったそうです。というのも、お客さんが立ち止まってくれない。

もし、自分が通行人の立場ったら小学生が路上で弾き語りをしていたら立ち止まるでしょうか?

事情を知っていればまだしも、一見すると「ませた子供だな」とか「怖いな」と感じてしまいます。

前田裕二さんも「なぜこんなに一生懸命歌っているのに誰も立ち止まってくれないのか」と思ったそうです。

そして驚いたことに、小学生にしてPCDAサイクルを回し始めます。

PCDAサイクルとは
・Plan(計画):予測などを元にして計画をたてる。
・Do(実行):計画を実行する。
・Check(評価):実行した内容が計画に沿っているかどうかをチェックする。
・Act(改善):実行した内容が計画に沿っていない部分を見つけて改善する。
業務を円滑に進める手法の一つ。

なぜお客さんが立ち止まってくれないのか(仮設)
お客さんに立ち止まってもらうためには(計画)
計画をもとに行動に移す(実行)
結果、いくら稼げたのか(評価)
もっと稼ぐためにはどうしたらよいのか(改善)

逆境を克服するためとは言え、小学生の時点でこのような思考が働くというのはまさに天才。驚きを隠せません。

半年後には10万円を稼ぐまでになったそうです。どの様に小学生にして10万円を稼げるようになったのかも、詳しく書かれていますので気になった人は本を購入して読んでみるとよいと思います。

このストーリーは第1章ですが、序盤からかなり引き付けられる内容で、第6章までありますが一気に読めてしまいますよ。

人生の勝算:目次

本文は載せれませんので、目次を見ていきましょう。

プロローグ 経営はストリートから始まった

第1章 人は絆にお金を払う
・原点となるギター弾き語り時代
・なぜスナックは潰れないのか
・モノ消費からヒト消費へースナックの客は人との繋がりにお金を払う
・AKBグループが強い理由
・ファンの「中の人」化でコミュニティが強くなる
・AKBはスナック街である
・共通言語があるかどうか
・コミュニティ作りがあらゆるビジネスの鍵になる

第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち
・ファンビジネスの4象限
・秋元康さんは下の2象限を見ている
・クオリティとは何か
・第二の自分がコミュニケーションを加速させる
・「前向き課金」と「後ろ向き課金」
・観客がコンテンツになる
・インタラクションがクオリティとなる価値観を再定義したい

第3章 外資系銀行でも求められたのは「思いやり」
・越えられそうになかった「宇田川さん」
・一人の力では地球は動かせない
・当たり前のことを圧倒的なエネルギーでやり続ける
・まずゲームのルールを理解する
・コミュニケーションとは、さらけ出すこと
・営業で勝つためにはニーズの見極めがすべて
・ディベートで鍛えた瞬発的仮説思考力
・ハードスキルより重要な人当たりのセンス
・思いやりとは、「他者」の目を持つこと

第4章 ニューヨーク奮闘記
・アメリカではクレージーなキャラを演出
・「チーム全体の売り上げを一人で稼ぎます」
・代替不可能な価値を果たせているか
・モチベーションはどんな仕事にも勝る
・見極めてから掘れ
・人の3倍の密度で生きる
・自分について考えたノートを何冊作っているか
・人生のコンパスを持つ
・他者の価値観という物差しを当てる
・「決めている」ことの強さ
・終わりを意識しているか

第5章 SHOWROOM起業
・南場さんに会いに行く
・「起業道場」DeNA
・情熱を投じた量に応じて結果の出る世界を創りたい
・人の根源的欲求に根ざしたサービス
・ビジネスパートナーは「東京の東側の匂い」がする人がいい
・絶対に揺るがないビジョンの見極め
・挫折に次ぐ挫折と、ぶち当たった現実
・アイドルを軸にスタートした最大の理由は“熱量”
・現場から信頼が生まれる
・愚直な営業で信頼を積み上げる
・種火なくして炎は立たない
・扉は開くまでしつこく叩き続ける
・秋元康さんとのご縁

第6章 SHOWROOMの未来
・ソーシャルネットワークの次に来るもの
・世界一にこだわる理由
・アメリカ人はルール作りに長けている
・誰もが平等に機会を得て、努力でスターダムにのし上がれる世界へ

エピローグ コンパスは持っているか

個人的には
1章の小学生が弾き語りで、どのように10万円を稼げるようになったか
3章の越えられそうになかった「宇田川さん」、著者が超えられない人物って
4章の猛烈に働くところからのマインドの変化
が面白く読めて、参考にもなりました。

SNSの反応

人生の勝算を購入するならキンドル本がお得

人生の勝算は電子書籍で読むのが一番お得です。

というのもアマゾンプライム会員であれば、読み放題に含まれているからなんですね。※人気のためか、読み放題から外れてしまいました。(2018年9月28日現在)

単行本で購入すると1,512円、キンドル本で1,436円です。

それでも、電子書籍で購入するほうが送料もかかりませんし、いくらかお得です。

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まとめ

ビジネス論とかマインド論の本は、書いてある内容が難して読んでるうちに眠くなってしまうんですが、人生の勝算は前田裕二さんの実体験をもとに書かれているので、とてもひき付けられる内容でした。

前田裕二さんの様に行動する、頑張る、やり切るというのは言葉で言えば簡単ですが、なかなか実行できるものではありません。

ですが、他の読者の方も言っている通り、本を読んだ後はなんだかとても勇気がわいてくるというか、熱を感じる良書というのが感想です。