エビ反り大技はクリムキンイーグル!?宇野昌磨選手、堂々のシニアGPデビュー!

いよいよフィギアスケートGPシリーズが開幕しました!

今季も注目される選手が多い中、一際輝きを放つ若手の宇野昌磨選手がシニアGPシリーズに初出場!

日本人初と期待されていた、初出場優勝は惜しくも近差で逃してしまいましたが、堂々の2位。

フリーでは演技、衣装も素敵でしたが開脚エビ反りの大技のクリムキンイーグル披露し、その存在感を改めてアピールしました。

宇野昌磨選手プロフィール

【生年月日】1997年12月17日生まれ(17歳)
【出身地】愛知県名古屋市出身
【身長】159cm
【血液型】B型
【出身校】名古屋市立富士中学校 →中京大学付属中京高等学校在学中

【主な成績】
・2009年 全日本ジュニア選手権 3位(初出場)
・2014年 全日本選手権 2位
・2014年 ジュニアグランプリファイナル 優勝
・2015年 世界ジュニア選手権 優勝
とジュニア時代から着実に実績を積み重ねてきました。

そして満を持して、今回シニアGPに初出場!

フリーでは4回転ジャンプ、4回転ジャンプ+コンビネーションとデビュー戦とは思えない大技を連発。大胆な思い切りの良さを見せてくれました!

フリーで自己ベストを記録、合計でも自己ベストを叩き出し、なんとシニアGP初出場で2位の成績を残しました!

シニアGP初出場という結果は、羽生結弦選手の初出場4位を超える成績!
特筆すべきはジャンプの高さではないでしょうか。ジャンプが本当に高い!

攻めの演技、迫力のある演技には業界関係者からも絶賛の声が多数!
スケートの実力では高橋大輔選手、羽生結弦選手を超える逸材として期待されています!

そして、その実力も然ることながら、女性の間で話題となっているのは愛らしいお顔!

高校生らしい、あどけなさを残した甘~いマスクと、堂々した演技のギャップにメロメロになる女性が続出しています。

高橋大輔選手、羽生結弦選手、小塚崇彦選手と男子フィギアスケートはイケメンが多いですね!

わたしはやっぱり、素直な感じの宇野昌磨選手押し!

スケートのきっかけは浅田真央選手

5歳からスケートを始めた宇野昌磨選手。

遊びに行ったスケートリンクで、あの浅田真央選手に声を掛けられたのがきっかけでスケートを始めることになったそうです。

そして浅田真央選手も指導した山田満知子コーチの指導のもと、めきめきと頭角を現していきます。

運命って面白いですね。まるで糸をたぐり寄せる様に引きつけられいったのでしょうか。

2009年の全日本ジュニア選手権では中高生を相手に若干11歳で初出場3位!
このときの優勝は羽生結弦選手でした。

その後、前記の通り数々の大会で優勝し現在にいたります。

現在といっても、まだ若干17歳の高校2年生!
これから宇野昌磨選手の本番といったところでしょうか。

幼い頃から宇野昌磨選手を見てきた浅田真央選手は「お母さんの気分になりました」と同じリンクに立つ宇野昌磨選手を見てコメント。

ご自身がフィギアの世界に誘ったということもあって、立派になった宇野昌磨選手を見てさぞ感慨深いことでしょう!

開脚エビ反り大技?

宇野昌磨選手が見せた開脚エビ反りの大技!

中継ではアナウンサーが「異型のイーグル」と表現されてましたが、正式な名称は「クリムキンイーグル」と言うそうです。

技の名前の由来はロシアのイリヤ・クリムキン選手が考えたイーグルということから「クリムキンイーグル」と名付けられました。

180度に開脚した足と、リンクすれすれに反り返る脚力とバランス、体力を求められる大技。

かつてのフィギア界の女王、荒川静香選手の「イナバウアー」に似ているとも話題になっています。

クリムキンイーグルで有名選手といえばスェーデンのアドリアン・シュルタイス選手が記憶に残ります。

ジャッジに両手で銃を向けるような様な振付のクリムキンイーグルで「皆殺しイーグル」と呼ばれました。

もちろん皆殺しの意味は、ジャッジを虜にしてしまうという意味。

宇野昌磨選手もやってくれないかなぁ~なんて淡い期待をしてしまいます。
ジャッジのみならず女性ファンの釘付けは間違いないでしょう!

まとめ

大記録を残した宇野昌磨選手ですが、演技直後のインタビューでは
「ファイナルに行くにはもっと頑張らないと」
と、初戦にして意識は既にファイナルを見据えているという大物ぶり!

まだ高校2年生ですよ!
可愛らしさと、男らしさのギャップがたまんねぇぇぇぇ!!じゅるり。。。

はっ!失礼しました。

日本女子選手も盛り上がりをみせているフィギアGPシリーズ!
ますます目が離せません!