映画や本、雑誌、そして音楽と最近では定額制見放題、聴き放題のサービスがどんどん出てきていますね。大手企業が本腰を入れるようになって、コンテンツや料金設定も充実してきました。
サービスが充実すれば使う側にとっても、それぞれのメリットを検討してサービスの申込みができますのでありがたいことです。
家に居ながら、移動中でも好きな時に、好きなコンテンツをダウンロードして楽しめるとは本当に便利になりました。
その中で、今回は楽天マガジンをチョイス。雑誌の定額読み放題に特化したサービスですが、実際に使ってみた感想など記事にしてみたいと思います。
楽天マガジンの特徴は?
・月額¥380(税抜き)の雑誌読み放題サービス
・ラインナップ数200誌のボリューム
・コンビニ並ぶメジャーな雑誌がほぼ網羅
・女性、男性を問わないジャンル設定(全11ジャンル)
・1アカウントに付きデバイス5台まで使用可能
・1ヶ月間無料お試し期間有り
・楽天市場での買い物がポイント2倍(2016年10月31日まで)
・楽天koboでの買い物がポイント2倍(2016年10月31日まで)
・楽天マガジンでの購読料がポイント2倍
(ダイヤモンド・プラチナ・ゴールド会員にみ・2016年10月31日まで)
※期間限定は延長されるかもしれませんね。
・PCでの閲覧が出来ない
・雑誌の内容が一部省かれている
・楽天ブックス、楽天koboとは別サービス
楽天マガジンは雑誌に特化した定額見放題サービス。アマゾンのKindle Unlimitedと比較検討する人も多いと思うんですが、あちらは本がメインのコンテンツとなっています。
迷っている人は、本が読みたいのか、雑誌が読みたいのかでどちらのサービスを利用するのか選択することになりそうです。
楽天マガジンの雑誌のラインナップ数は200誌を越えるボリュームとなっていて、それでいて月額定額の¥380円(税抜き)という低価格が印象的です。
・女性ファッション
・女性ライフスタイル
・男性ファッション
・男性ライフスタイル
・グルメ・トラベル
・趣味・娯楽
・家事・インテリア
・ニュース・週刊誌
・ビジネス・経済
・IT・ガジェット
・スポーツ・アウトドア
女性誌ですとセブンティーン、JJ、non-no、anan、Hanako他
男性誌ですとメンズクラブ、Men’s non-no、ブルータス、ビギン他
などなど、コンビニに並んでいるメジャーな雑誌がほぼ網羅されています。
気になるのは、注意したい点で挙げていますが、店頭で売っている雑誌の内容が全部が掲載されていないという点です。
印刷物が売れなくなってしまうので、差別化を意識してのものと思われますが、楽天マガジンでは一部省かれています。
省かれていると言っても、雑誌のボリューム感はしっかり保たれていて、わたしはどこが省かれているのか正直言って解りませんでした。。。
というように、上手く加工されているので一つの雑誌とっても読み応えは十分!
全ての雑誌に目を通そうとおもうと、膨大な時間が掛かってしまいそうです。
そうゆう意味では、写真の多い雑誌ならではといいますか、わたしの場合は興味を持った雑誌をとりあえず開いて流し読み。
そして、気になる写真や文章を見つけたらじっくり読むといった感じで使用しています。
楽天マガジンではわたしの好きなインテリア系の雑誌も多く、インテリアの本は写真が大事ということで、わたしのニーズにはピッタリでした。
dマガジンとの違いは?
楽天マガジンと同じく雑誌の定額読み放題サービスに「dマガジン」があります。
dマガジンも月額¥400(税込み)の読み放題と、ほぼ同じサービス、価格です。
楽天マガジンとの大きな違いは
・PCで見ることが出来る(楽天マガジンは不可)
・雑誌のラインナップに若干違いがある
という2点ではないかと思います。
雑誌の場合、大画面で見れた方が読みやすいですよね。
楽天マガジンの場合、残念なことにPCで見ることが出来ません。
その点、dマガジンはPCでの閲覧が可能ですので、この点がどちらのサービスを選ぶかの大きな分かれ目になりそうです。
わたしの場合は若干違う雑誌のラインナップに、楽天マガジンにしかない雑誌があったのと、もともと楽天会員だったため登録しやすかったということで、楽天マガジンを選択しました。
PCの閲覧が出来ないのはかなり大きなマイナスポイントですが、ipadで見ることがほとんどなので、そこは我慢をしたと言う訳です。
スマホでは読みにくい?
試しにスマホで見てみようと、アプリをダウンロードして見てみました。
雑誌の場合、ページごとに載っている写真、文字の大きさがバラバラ。
わたしはiphone6 plusを使っていますが、さすがに小さい文字は拡大しないと見にくい、というか読めなかったので通常サイズのスマホだとさらに読みにくいと思います。
スマホを横にして、表示を変えてみてもあまり変わりませんでした。タブレットがない場合には結構なストレスとなってしまいそうです。その場合はPCで見ることが出来るdマガジンの方が有利なんじゃないかと思います。
楽天マガジンユーザーが一つ裏技を使うのであれば、テレビ接続用のケーブルで大画面表示するという手段もありだと思います!
こちらも持っていたので、リビングのテレビで実際に試してみました。
写真を載せたいところですが、コンテンツは掲載出来ないので言葉で説明しますとテレビの画面であれば小さい文字も拡大せずに見ることが可能でした。テレビのサイズは40インチです。
通勤時間など暇つぶし的に読むのであれば問題は少ないと思いますが、じっくり読みたい派であればスマホだけだとちょっと厳しいかもしれません。
雑誌のダウンロードで注意したい点
【ダウンロードで注意したい点】
・雑誌のダウンロード容量が大きい
・雑誌のダウンロードのしすぎでストレージを圧迫
・通信環境が悪いとダウンロードに時間がかかる
という点には注意したいところです。
ダウンロードの容量は通信量に影響します。通信量制限の少ない契約の場合、雑誌一冊のダウンロードで結構な通信量が掛かってしまいますので意識しておきたいところです。
また、雑誌の容量が大きいということはストレージに影響します。雑誌を続きから読めるありがたい機能ではあるものの、スマホの容量を圧迫して写真や他のアプリの保存に影響することも考えられます。
読み放題なのでついついあれもこれもとダウンロードしたくなってしまいますが、雑誌は読み終えた順にこまめに削除した方が良いでしょう。
楽天マガジンのアプリを起動する
↓
マイページ
↓
ダウンロードした雑誌の一覧のゴミ箱のマークをタップで削除
わたしは自宅のWi-Fi環境下でダウンロードしていますが、試しに4G回線でもダウンロードしてみましたが、時間は30秒も掛からない程度でダウンロード出来ました。
電車や車での移動中、通信状況が悪い場合にはダウンロードに時間が掛かって、思わぬ通信量になってしまうことも考えられますね。
楽天マガジンを使ってみた感想まとめ
ダウンロードについては、Wi-Fi環境なのでとてもスムーズで快適そのもの。
閲覧についても今のところアプリに不具合はなく、特に問題ありません。
わたしはipadでの利用が主なのと、楽天会員だったこともあって楽天マガジンを選択しました。ですが、スマホでの利用がメインという方にはPC閲覧が出来ない仕様上、今のところdマガジンが有利なんじゃないでしょうか。
本や小説の様に文字が一定の大きさではないので、雑誌を細かくじっくり読みたいという人には不向な様に思います。
楽天マガジンもdマガジンも大きなメリットと言えば、低価格で200誌が読み放題という点。
雑誌を店頭で買えば一冊500円~1000円ぐらいしますので、それを考えれば月額¥380(税抜き)で読み放題というのはかなりのお得感だと思います。
いままで欲しいけど何冊も買うのは無駄なので躊躇したり、立ち読み程度にしていましたが、今は思う存分にいろんな雑誌を読めて満足です。
これでPCで見れれば満足度★5つとしたいところですが、個人的な満足度で言うとその分★一つマイナスで★4つといったところでしょうか。
余談ですが、寝る前にちょっと雑誌でも読もうかな、なんて人も多いと思います。
わたしはベッドにタブレット固定用のアームを付けて仰向けでipadを使っているのですが、これがとても重宝しています。
ベッドに仰向けで雑誌を読むなんて、休みの前の日には本当に至福のひとときです。
秋の夜長に雑誌読書なっていかがでしょうか!