サバ水煮缶で血管年齢を改善・血管が硬くなる驚愕のリスクとは

テレビ番組にも多数出演している血管の名医、池谷敏郎先生の著書を愛読しています。

サバ水煮缶のすごい健康効果に興味を持って、実践し始めたきっかけになったのも池谷先生が出演していたテレビ番組がきっかけなんですね。

著書には
・血管の健康、血管年齢の重要性
・血管は鍛えることが出来る
・血管年齢は若返らせることが出来る
など、具体的な実践方法も合わせて詳しく書かれています。

健康系の本はだいたい1500円とか2000円ぐらいしますので、この内容で640円(税抜き)はとてもリーズナブルで一読の価値があると思います。

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本の中では血管年齢と血管が硬くなるリスクがテーマになっていますが、血管年齢改善にも効果が期待出来るのがスーパーフードのサバ水煮缶です。

毛缶年齢とは?血管が硬くなると何が悪いのか、そして血管年齢を若返らせる食べ物についてまとめてみたいとおもいます。

血管年齢改善・血管年齢とは

血管年齢とは【血管の硬さを表す指標】です。

なぜその様な指標があるかといえば、血管が硬くなってしまうと様々な病気のリスクをまねいてしまうからなんですね。

血管は加齢によって自然と硬くなってしまうのですが、食生活や生活習慣によってはさらに大きな影響を受けてしまうことがわかっています。

年齢相応なのか
実年齢よりも若い(柔らかい)のか
実年齢よりも歳をとっている(硬い)のか

というように、血管年齢は体の健康と密接に関係しているということになります。

日本人の死因として多い病気が「ガン」というのはご存知の方も多いのではないでしょうか。

そしてガンに次いで多いのが、血管が関係した病気(血管病)です。

【日本人に多い病気】

1位 ガン 約30%
2位 心疾患 約15%
3位 肺炎 約10%
4位 脳卒中 約9.8%
5位 事故 約5%

血管の関係した病気は

脳梗塞
脳内出血
クモ膜下出血
大動脈瘤
心筋梗塞
狭心症
閉塞性動脈硬化

など種類が多いんです。

体全体に影響を及ぼし、ガンに匹敵する割合を占めるほど日本人に多い病気という結果になっています。

血管が全身に張り巡らされていていることを考えれば、血管の健康を考えることが体の健康にとってどれほど大事なことなのか理解できるのではないでしょうか。

そして、血管が関係した病気は欧米化した食生活と密接に関係しています。

血管年齢改善・血管が硬くなるとなにが悪い?

血管が硬くなる=動脈硬化はよく聞く言葉です。

動脈硬化がおこると血管が狭まって血流が悪くなったり、血流を止めてしまうリスクが高まって、結果的に心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になるという大枠をご存知の人も多いのではないでしょうか。

だから血管が硬くなると健康のリスクが高まってしまう=悪い、というのは理解できる話なんですが、それじゃなんで血管が硬くなってしまうのか?というのが気になる点ではないでしょうか。

血管は加齢とともに硬化がすすんでしまうものですが、その他に喫煙・食生活・ストレスなどといった生活習慣によっても硬化のすすみ具合が異なってきます。

動脈硬化はまず血管に負担が掛かること、例えば高血圧やドロドロ血によって血管の内壁の細胞が削がれて(傷つけられて)しまうことから始まります。

傷ついた部分にプラークと呼ばれる膨らみが生じて、その膨らみが大きくなってしまうと血管が狭められたり、塞いだりする症状をまねく=梗塞や出血の原因になっているんですね。

硬化し柔軟性が失われた血管はさらに負荷が掛かりやすくなって、さらに血管の内壁が傷つき、硬化が進んでしまうという悪循環になってしまいます。

例えば皮膚が傷ついた時には、まず傷口のまわりが膨らみが出来て「かさぶた」が形成されます。そして直った後の皮膚は少し硬くなってしまいますよね。それと似たようなことが血管の内部で起こってしまうというわけなんです。

毎分60回、70回と鼓動して全身に大量に血液を送り出す心臓の圧力は、血管の内側の細胞を傷つけてしまうほどの力を持っているというのは驚きです。

血管を傷つけてしまう可能性だけとは限りませんが、高血圧やドロドロ血が健康に悪いと盛んに喚起されていることもうなずけるのではないでしょうか。

血管年齢改善・動脈が注目される理由

体の血管は

動脈
静脈
毛細血管

の3種の血管で構成されています。

その中で特に動脈の硬化が注目されるのは、動脈が心臓から送り出される血液の通り道だからです。

血液が送り出される動脈の柔軟性が失われてしまったり、血管内部の膨らみ(プラーク)は梗塞や出血に直結してしまいます。

動脈に柔軟性があることによって、心臓から送り出される血液の負荷(血圧)を吸収して、破けるのを防いでいるというわけです。

血管年齢改善・血管年齢の調べ方

血管年齢の調べ方は薬局などで調べられる簡易なものから、病院で機器を使ったて検査する方法まで様々です。

費用は薬局の簡易なものなら数百円から、病院であれば内科で機器を使った厳密な検査になると5千円~1万円程度掛かります。

池谷敏郎先生の著書では、「頸動脈(けいどうみゃく)エコー検査」をすすめられていますね。

頸動脈は大動脈から頭部に血液を送る血管で、首に超音波を当てて動脈内部の膨らみ(プラーク)がないかを確認する検査です。

頸動脈(けいどうみゃく)エコー検査の保険の適用、費用については医院によって異なっていますので、事前に確認してみるとよいでしょう。

動脈硬化は「サイレントキラー」と呼ばれ、自覚症状がないまま進行してしまい、突然生命に危険が及ぶ症状を引き起こす恐ろしい病気です。

もし下記の内容に該当が多く血管年齢に不安があるようであれば、病院で厳密な検査を受けてみることをおすすめします。

  • 血圧が高い
  • 血糖値が高い
  • LDL コレステロールが高い
  • 長年タバコを吸っている
  • 家族に脳卒中や心筋梗塞になった人がいる
  • 食べ過ぎてしまう
  • 標準体重を超えている
  • 魚より肉が好き
  • 揚げ物や脂濃い食べ物が好き
  • 野菜をあまり食べない
  • 濃い味付けが好き
  • 運動はほとんどしない
  • 生活のリズムが崩れている
  • ストレスを感じている
  • ジャンクフードが好き
  • カップラーメンが好き

【メタボ(内臓脂肪型肥満)は動脈硬化の危険信号】
お腹にポッコリ溜まった内蔵脂肪も血管の老化をまねく原因の一つです。

メタボは生活習慣の乱れの産物で、高血圧・糖尿病・脂質異常を引き起こして動脈硬化をまねく原因になってしまいます。

メタボというと外見(ぽっこりお腹)ばかり気にして、健康への害をあまり意識しない人も多いようですが、サイレントキラーが忍び寄る危険信号と言えるわけなんです。

毎日の血圧把握に便利なグッズ

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血管年齢改善・EPAで血流を良くする

血流が悪くなってしまったり、血液がドロドロになってしまう原因とはなんでしょうか?

水分の補給が不足して、血液がドロドロになってしまう
食べ過ぎ、飲み過ぎで血中の血糖値がまして血流が阻害される
ドロドロ血によって傷ついた血管に血小板が集まって血流が阻害される

など様々ありますがが、その多くは食生活と生活習慣が大きく関係しています。

そして、血流は食生活や生活習慣によって改善することが出来るんですね。

そこでわたしも食生活に取り入れ始めたのがサバの水煮缶です。

青魚の油に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は

血液をサラサラにする
中性脂肪値を下げる
血管年齢を若く保つ
心臓病・脳梗塞を防ぐ
動脈硬化を防ぐ

など血管の健康、血流改善に大きな役割を果たしてくれる栄養素です。

それでいて、人の体では合成されにくい栄養素なので、食べ物やサプリで摂取しなければ、その恩恵は受けられません。

サバ水煮缶がブームになっているのは、価格も安い、長期保存が出来る、カロリーが低いというのありますが、サバが青魚の中でもより多くのEPA、DHAを含んでいて効率よく摂取できるからなんです。

【100mgに含まれるEPAの含有量】

1位 いわし 1.381mg
2位 まぐろ 1.288mg
3位 さば 1.214mg
4位 たい 1.085mg
5位 ぶり 899mg
6位 さんま 844mg
7位 さけ 492mg
8位 あじ 408mg
メモ

EPA、DHAは煮たり焼いたりしてしまうと、水分に流れ出てしまったり、失われてしまったりしますので、刺し身など生で食べるのがおすすめです。サバ水煮缶は生のまま缶詰されて、缶のまま圧力釜で熱処理されていますので缶の中にはEPA、DHAがたっぷり含まれています。缶の汁も捨てずに味噌汁などに入れて余すところなく摂取した方が良いでしょう。

魚が苦手な人や、場所や時間を選ばずにEPAを摂取したい人はサプリで試してみると良いと思います。

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血流が改善すると、白髪が改善する可能性もあります。

白髪は遺伝の部分も大きいと言いますが、毛根に栄養が足りていなく黒い色素がつくれないという場合もあるんですね。

例えば女性の過度な食事制限ダイエットは、その最たる例ですね。全身の血流が良くなれば、頭皮にも栄養いきわたり白髪が改善する可能性も十分にあるんです。

血管年齢改善・血液サラサラにするその他の食品

【納豆】
納豆のネバネバにはタンパク質分解酵素「ナットウキナーゼ」が含まれています。ナットウキナーゼは血管の中に出来て、血流を止めてしまう原因となる血栓を溶かす酵素の働きを助ける効果のある成分です。

大豆の発酵食品である納豆も日本食スーパーフードの代表ですよね。

納豆というと朝食の定番にしているひとも多いのではないでしょうか。

ですが、血栓との関係性で考えると、血栓は夜寝ている間につくられることが解っていますので、実は晩御飯として食べるほうが酵素の働きが高まって良いそうです。

納豆の好き嫌い、食べる時間帯を考えてサプリに置き換えるということでも摂取は可能です。

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【ポリフェノール】

ワインやチョコレートに含まれることでも有名なポリフェノール。その種類は実は5000種類以上あると言われています。

ポリフェノールの主な成分は
アントシアニン
カテキン
カカオポリフェノール
ルチン
フェルラ酸
コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)
クルクミン
ショウガオール

【カカオポリフェノール】
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには血圧低下、動脈硬化予防が期待できます。

【ルチン】
ルチンには毛細血管を強くする働きがあります。

【コーヒーポリフェノール】
コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールは脂肪を消費力をアップさせる効果があり、内臓脂肪の予防が期待できます。

まとめ

個人的にスーパー銭湯が好きで冬になるとよく行くのですが、周りを見渡せばぽっこりお腹=メタボの人が多いこと。

そこまで出てると、もはや改善のしようもないんじゃないかと思えてしまうぐらいの人も少なくありません。

ご本人は気にしているのか、気にしていないのかわかりませんが、見ているこちらが心配になってしまうぐらいです。

また、若いからと言って喫煙や不摂生を続けていれば、30代、40代とどんどんリスクが蓄積されていくことには間違いはありません。

自覚症状がないまま忍び寄る生命の危機、血管病は突然生命が危険にさらされるとても恐ろしい病気なんですよね。

食生活を少し工夫するだけで、血管年齢は若返る可能性がありますので意識してコツコツと取り組んでいきましょう。