リオ五輪、開会式は日本時間の何時から?治安やジカ熱、チケットの売れ残りが半端ないって本当!?

8月に開催のリオ五輪まで、残すところあと約3ヶ月となりました!

4年に1度、サッカーワールドカップ以来の世界的なスポーツの祭典!
楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

わたしもスポーツ観戦が大好きです。
徹夜してでも、リアルタイムで観たくなってしまうんですよね。

本当に、連日寝不足になってしまうのが悩みの種です。
そんなリオ五輪の気になる開会式の日程や問題点をまとめてみました!

リオ五輪の開催日程、開会式は日本時間の何時から?

【開会式】
現地時間:2016年8月5日(金)18:30~23:00
日本時間:2016年8月6日(土) 6:00~11:00
日本での放送時間:7:30~11:30(NHK系)

【閉会式】
現地時間:2016年8月21日(日)18:00~23:00
日本時間:2016年8月22日(月) 6:00~11:00
日本での放送時間:7:30~11:30(NHK系)

日本とリオデジャネイロの時差は12時間です。

一大イベントとなる開会式は日本では丁度、土曜日の朝からということになります。
土日がお休みの方は、リアルタイムで開会式を満喫できそうですね!

ただ、競技については現地時間の午前中からの開始となり、日本では夜間から朝方にかけての放送となりますので、ちょっと気合が必要です!

開催期間は約3週間!!
オリンピックを目指してきたトップアスリートの熱い戦いが繰り広げられます!

ブラジルが抱える多くの問題!?

オリンピックはとても華やかなイメージ。
そしてブラジルといえばサッカー大国、南国感溢れる明るい国のイメージがあります。

ですが、そんな陽気なイメージとは対照的に多くの問題を抱えているのが現状です。

治安についても国が広いので都市によって差異はありますが、中南米の国々は世界的に見ても凶悪犯罪の多い地域です。

現役大統領が職務停止処分に!?

ブラジル国営の大手石油会社をめぐるマネーロンダリング、汚職事件に大統領率いる労働者党の多くの政治家が関与していたという事実が発覚しています。
 
大統領自身も国の財政赤字隠蔽の疑惑でまさに今、弾劾法定の設置を巡る審議が上院賛成多数によって可決。

その結果、最長180日間の職務停止が決定してしまいました。

リオ五輪は現役大統領が職務停止のまま開催される公算が高く、オリンピック史上前代未聞の事態となっています。

この3月にも政府に対し、300万人規模のデモが行われたばかり。 
ブラジル国民、特に中間層や低所得者層は汚職事件を受けて不満が爆発。

正直言って、オリンピックへ感心がかなり薄い状態というのが実際の様です。
オリンピックを目前に国自体が混迷を極めています。
 

治安が悪すぎる!あの人スター選手も危惧!?

ブラジルでは、犯罪が増加の一途をたどっています。
犯罪は昼夜を問わず発生しており、特に金品目当ての強盗事件が多発。

都市部だけでも1時間に1件以上の割合で、強盗事件が多発しているとのことです。
また、犯罪者の多くは拳銃を所持していて抵抗しようものなら即発砲。

犯罪が多すぎて、金品は強奪されても命が助かっただけでラッキーというレベル。
日本人の感覚としては、考えられない治安の悪さです。

以前、テレビで同じ南米の国についての報道番組を見ていた時ですが、
日常的に街中で銃撃戦をしていて、映像を見ただけでも恐怖を覚えました。
 
もし旅行で行くのであれば、自殺しに行くようなものだな。。。と。
 
実際、リオデジャネイロがどの程度の治安を維持しているのかは解りませんが、テレビでは報道出来ない事件が起こりそうな気がしてなりません。

そしてブラジルサッカー元代表FWのリバウド氏も自身のSNS上で
「自国に留まることを強くすすめる」
「自ら死のリスクを招くようなものだ」
と警告を発しているそうです。

ジカ熱の問題

ジカ熱は現在、中南米で流行拡大の兆候があるウィルス性の病気です。
蚊を媒介して人に感染します。

まだ死亡例は無いそうですが、妊婦が感染すると小頭症の子供が生まれる可能性が疑われています。

WHOではオリンピックで150万人が感染する恐れがあると声明をだしており、対ウィルスのワクチンが開発されていないことから世界各国では、感染地域への妊婦の渡航に注意を喚起しているとのことです。 

【リオ五輪、チケットの売れ残りが半端ない!?】
リオ五輪の観戦チケットの総数は750万枚。
4ヶ月後に差し迫った4月の段階で、チケットの売れ残りは半分。

・国政の混迷
・治安の問題
・ジカ熱に感染の恐れ

という背景があり、ブラジル国民はオリンピックどころではなく、観光客は治安やジカ熱観戦の懸念しているといった具合でしょうか。

恐らく、競技開催会場や選手には厳重な警備が付くはずです。
ですが、観光客は自分の身は自分で守るしかありません。

現地で白熱した競技を見たいのは山々ですが、想定の出来ないリスクを犯してまで!?
と言われるとちょっと不安になってしまいますね。

今後、どこまでチケットの販売数を伸ばせられるのか?
人気のある競技はともかく、それ以外の競技はガラガラなんてこともあるかも。

通例であれば世界的なお祭り騒ぎで、開催国には大勢の観光客が訪れ商売繁盛!!
ということになる訳ですが、開催国がブラジルということでちょっと状況が異なっているようです。

やっぱりオリンピックは家でお酒でも飲みながら、ゆっくり見るのが一番?

もちろん、スポーツ大好き、お祭好きの方は居ても立っても居られないでしょうから現地観戦される人もいるかとは思いますが、最新の注意を払って楽しい思い出になればいいなぁ~と切に願います!