【最新・2021年】お年玉の相場まとめ! お年玉に包む金額はおいくら?

お正月は実家に帰省される方も多いんじゃないでしょうか。

帰省の際にいつもいつも悩んでしまうのが、お年玉に包む金額についてです。

自分の子供であれば、教育という観点から自身の目安で決めれば良い訳ですが、兄弟姉妹や親戚の子供となると話は別。

子供の年齢によって包む金額が異なってきますし、自分の子供もお年玉を貰う立場にあれば、否が応でも「お年玉の相場」が関係してきてしまいます。

「あそこの家はこれだけしか包んでくれなかった」なんて兄弟、親戚の間でお年玉の額について陰口を叩かれていた、なんて実際にある話ですからお金の恨みは本当に怖いです。

お正月からそんな家族、親戚間のトラブルなんてちょっとゾッとしてしまいますよね。

そうならないためにも、お年玉の相場観は大事!

ということで2020年・お年玉に包む金額はおいくら?ということでお年玉の相場を学年別にまとめてみました。

年齢別お年玉の相場は?

【幼児】3歳~6歳 

お年玉の相場:500円~1,000円未満

産まれたばかりの赤ちゃん(0才児)に、縁起物としてお年玉をあげる人も居るようです。

ですが、ほとんどの場合は3歳ぐらいになって、ある程度意識が芽生えてからお年玉をあげるというのが一般的です。

6歳ぐらいまでであれば、新年を祝う気持ち程度の額を包んであげれば良いでしょう。

お年玉の由来にちなんで、お餅やお菓子をあげるという地域もあります。

これぐらいの子供にとっては、お金よりお菓子のほうが嬉しいかもしれませんね。

お年玉のはじまり

日本には古くから、年始めに神様を家にお迎えするために飾り付けを行うという風習がありました。そしてお年玉のはじまりは、神様へのお供え物だった鏡餅を割って家族に分け与えるという習慣が起源だという説が有力です。神様にお供えして力の宿った鏡餅をいただくことによって、一年がよい年になりますようにと願う風習が、現代のお年玉に変わって残っているというわけです。

【小学生】(低学年・1年生~2年生)

お年玉の相場:1,000円~2,000円未満

最近はゲームなどの普及もあって、低学年でもお金があればソフトを買えることを理解しています。

なので、お年玉の相場も上昇の傾向にありますが、節度をもって1,000円~2,000円程度を目安とすれば良いでしょう。

子供が理解できるお金の価値としては十分ですし、お年玉の相場観としても大きく違ってくることはないと思います。

【小学生】(中学年・3年生~4年生)

お年玉の相場:3,000円未満

子供もお金への意識が芽生える年頃です。

小学生でも中学年は高学年とみなして5,000円にするという相場観もありますが、懐具合やあげる人数によって調整すればよいでしょう。

3,000円~5,000円の幅であれば、若干の誤差ですので相場観的にも、悪い印象になることは少ないと思います。

【小学生】(高学年・5年生~6年生)

お年玉の相場:3,000円~6,000円未満

小学校高学年になると、金額に少し幅が出てきます。

単純に【学年×1,000円】にするという考えも楽ですが、5,000円未満におさえるのも相場観的には一般的です。

お札が千円札から五千円札にランクアップするのは、子供たちにとってもイベント感があって楽しいものです。

お札のランクアップは中学生になってからのお楽しみ、もしくはあげる人数や懐具合と相談ということでも良いでしょう。

小学生のうちは、5,000円程度が上限で丁度よいのではないでしょうか。

【中学生】(1年~3年生)

お年玉の相場:5,000円~10,000円

中学生になると5,000円~が定番ですね。

お札も千円札から五千円札1枚にランクアップした感もあり、子供たちの満足度も高いと思います。

ここは相場観的にも迷う必要はなさそうです。

小学高学年の時点で5,000円にしていた場合には、中学1年で6,000円、2年で8,000円、3年で10,000円と学年によって少しずつランクアップさせていくと良いでしょう。

【高校生】(1年~3年生)・【大学生・専門学校生】

お年玉の相場:5,000円~10,000円

高校生になると、お年玉の一般的な上限相場である1万円に到達します。

一般のご家庭では、1万円から更に増えていくというのは少ないんじゃないでしょうか。

ですので、大学生や専門学校生になっても1万円が目安ということになります。

お年玉は何歳まであげるのが一般的?

お年玉の相場からもわかる通り、お年玉は子供の年齢に応じてあげる金額がアップしていきます。

高校生以上になってくると相場は5,000円~10,000円と額も大きくなって、子供の人数が多いとなかなかの出費になってしまいますよね。

おめでたいお正月からあまりケチくさいことは言いたくはありませんが、親戚に子供が多いと毎年どれぐらいの額になってしまうのか確認しておかなければ、後で・・・・なんてことになりかねません。

そしてもう一つ気になるのが、お年玉は何歳まであげるべきなのか?という点。

あげる方の気持ちと、貰う側の状況によって変わってくるので、一般的な常識が気になるところです。

何歳までお年玉を貰ってた?】
①高校生まで
②成人するまで(20歳)
③大学を卒業するまで(22歳)
④就職するまで
⑤就職後も貰っている
【何歳までお年玉をあげていた?(両親)】
①高校生まで
②成人するまで(20歳)
【何歳までお年玉をあげていた?(祖父母)】
③大学を卒業するまで(22歳)
④就職するまで
⑤就職後もあげている

一般的には成人(二十歳)が基準になっているようです。

2022年の4月から、成人年齢が18歳に引き下げられる法改正がありましたので、その時はまた変わってくるかもしれませんね。

お年玉は子供を祝うものですから、あげる側の気持ち次第ですのでおじいさん、おばあさんは年齢にこだわらずあげている方も多いんじゃないでしょうか。

実際、わたしの祖父母も就職してからは年に数回しか会わなかったためか、既に成人して就職していたにも関わらずお年玉をくれていました。

祖父母の気持ちを思うとなんとも断りづらいのですが、いつまでもという訳にはいきませんので、さりげなくもう大人ですよアピールをしておきました(笑)

一般的には就職、もしくは大学に進学してアルバイトなど、ある程度自身で収入を得られるようになった時点で、というのが目安になるようです。

まとめ

いくら兄弟姉妹、親戚といった血縁関係にあってもお金はお金、些細なトラブルに発展してしまう可能性は十分有りえます。

たかがお年玉と思っていると、その額について思わぬ陰口を叩かれていたなんてことも。

男性はけっこうそこら辺の感覚が鈍いんですよね。

気にしてしまうのは女性、奥さんの方にそういった悩みを持っている人が多いようです。

だからと言って過剰なお年玉を渡すのも、子供の教育のためには良くない。

なんですけど!お金に関しての情念ほど怖いものはありません。。。

ということでお年玉の相場を意識しておいて損はないんじゃないでしょうか。

あげる側の懐具合や、あげる人数によって額が異なってくるものと思います。

自分の子供も含めてですから、人数が多ければそれだけ出て行く額も大きくなってしまいますよね。

本当は身内同士で額を決めておくのが良いのでしょうけど、兄弟姉妹ならともかく親戚までとなるとなかなかそうもいきません。

目安程度に参考にして頂ければと思います!

2020年もよろしくお願い申し上げます!

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