スタンディングデスクのおすすめはこれ!選び方のポイントと種類

スタンディングデスクをいざ購入しようと思って調べてみると、いがいと選択肢が多くどれが良いのか迷ってしまいます。

予算があれば有名メーカーの商品を購入すればよいわけですが、スタンディングデスクは高いものになると10万円を超えてきます。

なによりスタンディングという少し特殊な使い方をしますので、使い勝手によっては結局使わなくなってしまうなんてこともあるかもしれません。

というこで、実際に購入してみて感じた点などもふまえて、スタンディングデスクの種類と選び方についてまとめてみたいと思います。

スタンディングデスクの種類

昇降式スタンディングデスクには昇降させる方式に種類があります。

①卓上式
②手動式
③ガス圧式
④電動式

デスクを上げ下げするだけですが、それぞれメリット、デメリットのあるので購入際は知っておくと良いです。

①卓上式
・メリット → 価格が安価で、今あるデスクに設置できる
・デメリット → 見た目がゴツて見栄えがいまひとつ
①手動式
・メリット →レバーを回転させて上げ下げするので微調整が簡単
・デメリット →レバーを回転させての上げ下げが少し時間が掛かって面倒
②ガス圧式 
・メリット →ガスダンパーの反発を利用してるので、上げる時が早い
・デメリット →下げる時はデスクを押し込むので少し力が必要
③電動式
・メリット →ボタンを押すだけで昇降が出来る
・デメリット →昇降に時間が掛かる

購入を検討するうえで、大きなポイントになる価格も卓上<手動式=ガス圧式<電動式といった具合に高くなっていきます。

おおよその価格帯は1万円代から5万円代といったところでしょうか。

スタンディングデスク選び・高さ固定、昇降式どちらが良い

スタンディングデスクの購入を検討する際に、まず考えなければいけないのが、高さ固定式のスタンディングデスクにするのか、昇降式のスタンディングデスクにするかです。

結論から言ってしまうと、おすすめなのは断然、昇降式のスタンディングデスクです。

というのも、実際にスタンディングデスクを使用してみて、まず思ったのが20分程度でも立って作業するのは辛いという点です。

わたしが腰痛持ちというのもありますが、10分ぐらいで腰が痛くなってきます。

イスに座りっぱなしだと、腰やお尻が痛いからスタンディングデスクを購入したので、笑えないのですが腰が痛くなるのは腰痛持ちでなくとも一緒なのではと思います。

腰が痛くなってくると、かなり集中力も削がれて著しく作業性が悪くなってしまいます。

ですので、スタンディングデスクの使い勝手として、立ったり座ったりと両方の使い勝手が出来るメリットは若干の価格差を差し引いても、十分と言えるほど大きいと思います。

高さ固定式のスタンディングデスクはサプデスクとして使いには良いですが、メインのデスクとしてずっと立ちっぱなしで使用するには難があるという印象です。

・高さ固定式は安価に買える、サブデスクとして

[itemlink post_id=”20018″]

・昇降式は通常のデスク、スタンディングデスク両方の利便性

がメリットといえますが、長期的な利便性をを考えればやはりハイブリットに使用できる昇降式がおすすめと言えます。

おすすめのスタンディングデスク

卓上式

手持ちのデスクをスタンディングデスクに出来る手軽さが魅力です。デスク幅が狭いのでマルチディスプレイには不向き。

リビングなどでセンターテーブルとしても使用できる大きさなので、工夫次第でいろいろな用途に使えそうですね。

[itemlink post_id=”20513″] ◯デスク幅:79.5cm
◯デスク奥行き:54cm
◯デスク高さ:37mm~40.7cm
◯最大耐荷重:10kg
[itemlink post_id=”20062″] ◯デスク幅:76.6cm
◯デスク奥行き:51cm
◯デスク高さ:5.5cm~43cm
◯最大耐荷重:10kg

高さ固定式

[itemlink post_id=”20509″] ◯デスク幅:120cm
◯デスク奥行き:48cm
◯デスク高さ:100cm
◯最大耐荷重:15kg
[itemlink post_id=”20510″] ◯デスク幅:120-200cm
◯デスク奥行き:48cm
◯デスク高さ:73-100cm
◯最大耐荷重:15kg

手動昇降式

昇降はレバー式なのでクルクルとレバーを回転させてデスクの高さを調整するタイプです。

デザインもシンプルなので自宅やオフィス用とさまざまな場面で使用できそうです。

組み立て家具が割安と人気にイケアのスタンディングデスクも人気です。

[itemlink post_id=”19919″] ※この商品はイケアの公式サイトで¥24,990(税込み)で販売されているので、そちらで購入するほうがお得です。
◯デスク幅:120cm
◯デスク奥行き:70cm
◯デスク高さ:70cm~120cm
◯最大耐荷重:50kg
[itemlink post_id=”20516″] ◯デスク幅:120cm
◯デスク奥行き:70cm
◯デスク高さ:73.8cm~124.8cm
◯最大耐荷重:30kg

ガス圧昇降式

ガスダンパーの反発を利用して昇降可能なスタンディングデスクです。

テーブル下のレバーを引くとデスクの高さが上がり、下げるときはレバーを引きながら押さえつけるようにします。

[itemlink post_id=”19932″] [itemlink post_id=”19933″] [itemlink post_id=”19935″] ◯デスク幅:90cm
◯デスク奥行き:67.5cm
◯デスク高さ:70cm~108cm
◯最大耐荷重:100kg

わたしが実際に購入したのはこちらの商品です。

ガス圧式なのでデスクの昇降が早いというのと、価格も手動式のスタンディングデスクと変わらない+楽天のポイントバックキャンペーン中に購入したので、実質20,000円以下で購入出来ました。

長年使ってのガス圧のヘタリが少し心配というデメリットもありますが、つくりもしっかりしていたので満足度は高いです。

電動式

電動式はボタンを押すだけで昇降が可能。

耐荷重も大きめの商品が多いので、マルチディスプレイなどで使用したい人には便利です。

[itemlink post_id=”20524″] ◯デスク幅:120cm
◯デスク奥行き:60cm
◯デスク高さ:71cm~121cm
◯最大耐荷重:60kg
[itemlink post_id=”20525″] ◯デスク幅:140cm
◯デスク奥行き:70cm
◯デスク高さ:60cm~123cm
◯最大耐荷重:80kg

スタンディングデスクの耐荷重に注意

意外と盲点で注意しておきたいのが、スタンディングデスクの耐荷重です。

普通に考えれば15kgぐらいの耐荷重があれば、ノートPCやモニターを置くぐらいなら十分です。

ですが、最近ではモニターも安価になってマルチディスプレイにしている人も多いんじゃないでしょうか。

わたしの購入したガス圧式のスタンディングデスクは耐荷重100gですが、2画面のマルチディスプレイにしたところ、デスクを上げる時に少し重く感じるようになりました。

ですので、3画面、4画面とマルチディスプレイで運用する人は電動か、手動式のスタンディングデスクが良いかも知れません。

まとめ

いまはスタンディングデスクの需要も多くなって、アマゾンや楽天で調べるとさまざまな商品が出てきます。

スタンディングデスクは高いから使い勝手が劇的に良くなるという商品ではないと思います。

どのように使って、集中力、生産性、体の負担を楽に出来るかと言うのがポイントです。

また、スタンディングにしたときの高さ、デスクの幅等も考慮して選ぶのが良いかと思います。

実際に購入する際には、スタンディングで作業するとどの様に感じるのか、シュミレーションしてみるのもよいんじゃないでしょうか。