もうそろそろ梅雨明け!レジャーや旅行、お盆休みの帰省などで、車で移動する機会が多くなる季節がやってきました!
車での外出が多くなる=車のトラブルも多くなります!
一般道や高速道での故障トラブルが目立ち、激しい渋滞が悩ましい季節でもありますね。
場所によっては、かなり危険な場所での停車トラブルもあったりして、第三者から見てもゾッとしてしまうような光景が時折見受けられます。
そんな危険な場所での故障トラブルの際に、迷わず使いたいのが自動車に常備されている発炎筒。ですが、この発煙筒にも使用期限があるってご存知だったでしょうか?
発炎筒の使い方って?
認識の無い人はいないんじゃないかと思いますが一応。
発炎筒は、交通量の多い場所で事故や故障トラブル、何らかの原因で停車してしまった場合に、後続車に停車していることを知らせるために使用します。
使用する場面については自身の判断によりますが、危険だと思った場合には迷わず使いたいところです。
特に女性はいざとなると使用するのを躊躇してしまいがちだと思いますが、他人を事故に巻き込まないためにも遠慮せずに思い切って使いたいところです。
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発炎筒から発生する煙は微量ですが、念のためトンネル内での使用には注意が必要です!
発炎筒の有効期限って?
発炎筒の有効期限は4年間です。新車の場合は購入してから4年間、中古車の場合は有効年数をチェックする必要がありますね。
有効期限は発炎筒に大きな文字で記載されていますので、一度チェックしてみることをおすすめします。
有効期限の切れた発炎筒も実際には使用に問題はありませんが、あまりにも年数が経過した発炎筒は燃焼時間が短くなったり、水に弱くなってしまう場合があります。また、最悪の場合には発火しないことも考えられます。
買い替えは4年に一度ですし、価格も日用品レベルですので、もし使用期限が切れているのであればこれからの季節に備えて損はないと思います。
発炎筒にはJIS規格があって自動車メーカー純正のものでなくとも問題はありません。ディーラーで発炎筒を購入すると1000円以上しますので、安く購入するのであればネット通販がオススメです。
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発炎筒は使用期限切れでも車検は通る?
発炎筒で車検の通る、通らないの判断基準は「発炎筒に異常がないか」と「発炎筒が設置されているか」だけです。
発炎筒の有効期限が切れていても、車検の通る通らないには関係ありません。
よく、ディーラー車検ですと有効期限切れを指摘される場合もありますが、その場合には自身で別途購入する旨を伝えればネットで安価に購入出来ます。
基本的に滅多に使いたくないもの、万が一に備えてですから安く購入出来るのにこしたことはありません。
期限切れなし!?LED式の発炎筒が人気!
電池式のLED発炎筒も販売されています。
電池式なので本体が壊れるまで、使用期限はありません。
価格も電池別途で通常の発炎筒と同じくらいと、かなりリーズナブル!
その他のメリットとしては、燃焼式ではなくLEDなので長時間の点灯が可能、ある程度の防水性といった点があげられます。
車検対応の基準も満たしているそうなので、問題なく車検も通ります。
使用のレビューでは、ライトなので日中の可視性に若干難ありということなので、理想を言えば通常の発炎筒とLED式の二つを常備すればより安心といったところでしょうか。
二つ合わせてもディーラーで買う発炎筒より安いですから、安心感を得られることを考えれば安い買い物だと思います。
まとめ
今年は例年よりも猛暑が予想されており、それに比例して車のトラブルも多くなりそう。
路上に立ち往生して大渋滞を巻き起こしてる車両を見ると、文句の一つも言いたくなってしまいますが明日は我が身です!
バッテリー上がり、エアコントラブル、エンジントラブルといつも乗っている車でさえ突然のトラブル見舞われます。
お盆休みに入って遠出をする前に念のための備えとして一度、発炎筒の有効期限を点検してみてはいかがでしょうか!