東京都内から車でアクアラインを通れば40~50分と、あっという間に到着してしまう木更津のアウトレット。
東京駅や横浜駅など主要な駅から高速バスも出ていたりして、ちょっと出かけるにはかなり便利な立地なんですよね。
2018年10月26日には、なんと3回目の増床で合計308店舗と、総店舗数で国内1位のアウトレット施設になるそうです。
とても楽しみではあるんですけど、ひとつ気に掛かる点がありますよね?
それは帰りの渋滞ひどすぎる!という点です。
お正月、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク、クリスマスなどには、アウトレット価格がさらにセール価格となります。
欲しかったあの商品が、超お買得価格で購入できるわけですから、人が殺到するのもうなずけます。
ですが、やっぱり渋滞はストレスが溜まりますよね。
渋滞が好きな人なんてこの世にいるんでしょうか?(笑)
ということで、木更津アウトレット・帰りの渋滞を攻略!?最新抜け道プチ情報!ということでまとめてまとめてみましたので参考になれば幸いです。
木更津アウトレットの帰り道はなぜ大渋滞するのか
帰りの渋滞に巻き込まれるのを回避するためには、どこで、なぜ渋滞が発生するのかを知っておいたほうが良いと思います。
原因を知らずに、他の車についていったところで、必ず渋滞に巻き込まれてしまうからです。
まず、帰りの渋滞が一番激しいのは、➀の道路です。
なぜ、①の道路が激しく渋滞するかというと、アウトレット敷地内駐車場からの出口が、全てこの道路に出るようになっているからです。
地図の通り、3箇所の出口が設けられていますが、いずれも一つの道路にしか出られない様になっているんですね。
しかも道路には中央分離帯が設置されているので、海側に向かうことが出来ません。
敷地内に駐車していた車はもれなく一つの道路に集中してしまい、必然的に➀番の道路が大渋滞になってしまうという訳なんです。
実は拡張工事前には海側の道路にも出口があったのですが、拡張工事のため封鎖、しかも建物が建ってしまうので完成後も海側道路の出口は無くなってしまうものと思われます。
そして、もう一つ主要なルートとなっている➁番の道路も激しく渋滞します。
アクアライン入口へ一番の近道なんですが、地図のP10、P11と記載している、敷地外の駐車場に停めていた車はこちらのルートで帰る人が多いようです。
連休やセールになると、広大なP10、P11の駐車場も車で一杯になりますから渋滞は必至です。
考えてみれば木更津アウトレットの駐車場は4000台以上もの車が駐車出来て、それが土日、連休になると一杯になるわけですから、渋滞は必死と言わざるを得ませんよね。
渋滞を回避するためには、渋滞する道を知っておかなければなりませんので押さえておいてください。
アウトレットのある木更津金田周辺は、潮干狩りで有名な海岸が多数点在しています。潮干狩りの場合、潮の満ち引きに左右されますが、帰りの時間帯に重なってしまうとあらゆる方向からアクアライン入り口に向けて、渋滞のコラボレーションが発生しますので注意が必要です。
木更津アウトレットの渋滞はどれぐらいひどい?
渋滞と言っても、アクアラインまでそんなに距離がある訳でもないし、たかが知れてるでしょ!と思った人は要注意です。
わたしはお正月に福袋狙いで行ったことがあるのですが、少し油断していて超絶大渋滞に巻き込まれた経験者です。
地図、➀番のルートだったのですが、駐車場の中から渋滞。
渋滞中の事故の影響もあったりして、結局アクアライン入口までほんの1~2kmの距離なのに、2時間以上掛かってしまいました。
空いてれば5分~10分の距離なんです。
そしてアクアラインも渋滞。。。さすがに気絶しそうになりましたね(笑)
というぐらい、ひどい渋滞が発生することがあります。(普段の土日も確実に渋滞します)
2018年10月26日の増床オープン記念セール時には、超絶大渋滞は必至ですので、かなりの覚悟が必要です。
アクアラインは一本道なので、高速に乗った後の渋滞は回避しようがありません。
ですが、アクアラインにたどり着くまでの下道の渋滞をプチ回避する方法があります。
要はアクアライン入り口にたどり着くまでの、渋滞回避ルートという訳です。
最新抜け道プチ情報!
それではさっそく、渋滞回避ルートの解説をしていきたいと思います。
青矢印がオススメの回避ルートです。
アウトレットから出た道路は2車線で、交差点のところで右折車線を含め3車線になり、右に曲がりたい車がほとんどなので中央車線と右折車線が大渋滞します。
そこで、一番左車線を進み、アウトレットをグルっと一周回り込んで一本内側の道を抜けるパターンです。
赤矢印は、昔からある道で道路幅かなり狭く、地元の方の生活道路ぽい印象なので、あまり通行しない方がよいのかなと思いました。(個人的な感想)
アクアラインに出る前の曲がり角には青い建物、JAバンクがありますので目印にすると良いでしょう。
この少し先にセブンイレブンがありますので、アクアラインの渋滞に備えてトイレ休憩しても良いでしょう。
このルートは知っている人も多いルートで、渋滞している場合も多々ありますが、運がよければかなり時間短縮になります。
このルートの場合、帰りのことを考えるのであればカインズの駐車場に止める方が賢いです。というのも、アウトレットまで歩いていける距離ですし、帰りに大渋滞の交差点を通らずに回避ルートに抜けられるからです。ですが、やっぱりカインズの駐車場なので、なにかしらカインズでもお買い物をしてあげましょう!
その2は、こちらもよく知られた渋滞回避ルートですが、袖ヶ浦ICまで戻るルートです。
赤矢印は以前からのルートですが、現在は青矢印のルートがオススメで、袖ヶ浦市役所前の線路を潜る様に新しい道路が開通しています。
国道16号に出たら、高速道路の下まで道なりに進むだけです。
地図で見ると、かなり遠回りしているように思えますが、実際に走ってみるとそれほど遠くは感じません。
ですが、こちらのルートも日によっては渋滞しているところがあるので注意は必要です。
その3は、国道16号に出るためにさらに遠回りをするルートです。
アウトレットから袖ヶ浦公園方面に進みます。
有名かどうかは知りませんが、千葉フォルニアと呼ばれている袖ヶ浦海浜公園までの海岸線道路がありますので、立ち寄って見るのも良いんじゃないでしょうか。
夕暮れ時だと、アクアライン越しに日が沈む美しい夕日が見ることが出来ます。
冬になると、運がよければ富士山も見えて、アクアライン、海、富士山のコラボレーションというなんとも幻想的な風景を堪能することも可能です。
途中に「一時停止」の罰金を狙う白バイ待機ポイントがありますので、注意してくださいね。
その4は最近開通したばかりの道路を使う回避ルートです。
青ルートが4-1ルート、赤矢印が4-2ルートとでもしておきましょう。
まず、地図の黄色丸、大渋滞交差点を直進します。
アウトレットからの帰り道に、スーパーのベイシアがあるのをご存知ではないでしょうか。
そのベイシアの奥側に、アクアラインの下を抜ける道が開通しました。
以前は道はなかったのですが、このあたりは道路の整備が急ピッチで進んでいるみたいです。
地図の赤丸部分が下の写真です。アクアラインの下を抜けていますね。
そして4-1ルートの場合、地図黒丸の交差点から、アクアラインの側道に入ります。
右折車線もあるので、多数の人に知られるまでは有効な回避ルートになると思います。
4-2ルート、赤矢印の場合は黒丸の交差点で左折して、ホテル三日月に向かう新しく整備された道路をつかってアクアライン入り口前の交差点まで向かいます。
この他にも、かなりマニアックな渋滞回避ルートが複数あるのですが、地図をつくるのが結構大変なので需要があったら追記していきたいと思います(笑)
まあ、グーグルマップとにらめっこしながらご自身なりの渋滞回避ルートを研究するのも楽しいかもしれません。
なにしろ10分程度の距離を2時間以上掛かってしまうんですからね。
渋滞を回避するのに時間つぶしも有効
木更津アウトレットや周辺施設は、だいたい20時ぐらいまで営業しています。
普段の土日ですと、おおよそ20時~21時ぐらいには渋滞がやわらぐ傾向にあるようですので、食事をとったり車で仮眠を取るなどして、なるべく渋滞でストレスを貯めないようにするのも良いんじゃないでしょうか。
ただ、お正月やゴールデンウィーク、夏休みなの連休時には24時ぐらいまで渋滞していることもあるそうです。(地元民情報)
さすがに日をまたいでしまうのは、次の日に影響してしまいますので、セールや連休を利用して木更津アウトレットを利用する場合には、早めに行動するなど渋滞に巻き込まれない工夫が必要ですね。
まとめ
わたし自身が木更津アウトレットの渋滞で痛い目にあっているので、需要があるかは微妙ですが、いろいろ研究してみた渋滞回避ルートをまとめてみました。
なんですが結局「すべての道はローマ通ず」ではありませんが、大半の車がアクアラインの入り口を目指しています。
ということもあって、アクアラインはどうしたって大渋滞してしまうんですよね。
夏場は特に外房や南房総の海に行楽に行った帰りの車とも、アクアラインで合流することになりますので、やはり土日の外出ですとどこかで渋滞には巻き込まれてしまいます。
新店舗オープン時の記念セールには、わたしも行きたいとは思っているんですが、正直葛藤していて、今からかなりビビってしまっています(笑)